今日は穏やか

ナナは朝から喉を鳴らしたりと機嫌良さそうに過ごしてます。

痙攣発作も嘔吐も昨日からなく、山を越えたかのようです。

今日も動物病院へ薬を取りに行ったのですが、その時に先生と少しお話ししました。

今のナナの状態は立ち上がることもできずご飯もたべれないけれど、痛みもなく穏やかに過ごせています。

このまま絶食して、後どれくらい持ちますか?と先生に質問したらあと2~3週でしょうと。

だんだん体が枯れていって苦しさもなく天寿を真っ当するのではないかと。

その言葉に救われました。

ナナの辛そうな姿はもう見たくないのでその通りに楽になってくれればいいなぁ、ほんとに。

それまでの時間、できるだけ寄り添いつつ見守っていきたいなと思います。

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今日は人間の病院もあったのですが、病院受付で「ペットが末期癌なので早く帰りたい」と言ったら順番が即行まわってきました。

大学病院なのにこんなワガママ良く聞いてくれたなと少しびっくり。言ってみるもんですね。

状態の安定

昨晩午後6時頃再びこの日2回目の痙攣。

座薬を入れてみてすぐに治まる。

座薬が最後のひとつだったのでかかりつけの動物病院までダッシュ。

この座薬、精神安定剤でてんかん等の治療薬にも使われてるらしいです。

座薬を入れるとすぐ眠ってしまうのはこの安定剤の作用だったのだと納得。

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座薬を入れてからナナはすぐ眠りに落ちたのですが、その後口から泡と赤茶色の液体を垂れ流して呼吸がとても速くなってしまいました。

かなり苦しそうなのですが、なすすべがなく… >_<

昨日の晩は深夜2時頃まで見守って、座薬の効き目が切れて安定したのを見計らってから私も横になりました。眠剤は軽めに抑えて。

 

今朝はやはり口から赤茶色の液体を垂れ流していて、オムツにしたオシッコの模様が赤くなってました。

尿量が少なくて心配なのでかかりつけの動物病院に電話したら、それらの排泄物を持ってきてくれれば何かわかるかもしれない。
とのことでナナに点滴と薬をひととおり上げてから、オムツと口から流れ出た液体がついたペットシーツを持って病院へ。

 

見てもらった結果、やはり口から出ていたものは吐血で、内臓から出血したものか、食道で出血したものを一度飲み込んで吐き出したものか、どちらかではないかとのこと。

とにかく、状態は悪い… 内臓の病変で亡くなるか、腫瘍が脳に浸潤して脳機能が低下で亡くなるかでしょうと。

今行っている以上の治療はないと言われました。

まぁ、そうだよね…かなり十分な治療をしてると私も思います。

 

でも自宅に帰るとナナは静かな息をしていて、苦しそうではない様子。伸びもしてるし… 朝入れた薬が効いたかな?? ちょっと安心。

このまま痙攣も起きず静かでいられたらと祈るばかり。

 

それにしても… 今日は診察代を取られなかった。先生の時間を15分はつかってしまったというのに。いつも思うけど…良心的な病院だなー

ナナ、嘔吐をくり返す

昨晩真夜中の3時頃、ナナがまた赤茶色の液体を吐いた。

吐き終わった後またグッタリとして眠ってしまったようだ。

私は手当をしていたそうだが、眠剤の影響でまったく記憶になく…^^;

翌日かかりつけの動物病院の先生に電話でナナの様子を話してみたら、嘔吐はもしかしたら吐血のよう。

長いことステロイドを強めに使っていたので消化管から出血してるかもとのことで、止血剤(注射)を処方してもらう。

胃薬も口からは飲めなくなったので、注射で出してもらう。

今日の処方はこんな感じ。

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ここまでくると本当に医療行為を自宅で行ってる感じがする…

この経験をどこかで活かせる時は来るかな…?

病院から帰って昼食をとろうとしたその時、ナナがまた嘔吐。しかもその後すぐ痙攣。

すぐさま座薬を入れようとするが、肛門がキツく締まっていて苦労した。

痙攣はすぐ治まったけど、その後グッタリした状態で、口呼吸。涎と泡を吹いていて呼吸も速く苦しそう。

1時間くらいすると、ようやく呼吸も落ち着きを取り戻しました。

 

 

嘔吐、痙攣 と来るとほんと辛そうで… 薬が効いてくれれば良いのだけど。

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ナナの状態が悪化

ナナちゃん、昨日深夜2時頃に痙攣を起こしました。

気がついた時にはすでに治まりつつあったようで、座薬は入れませんでした。

 

今朝脳圧を下げる薬(シロップ)を飲ませた後に、たくさんの嘔吐。

ご飯をたくさん戻していました。

そんなに食べていないのに、こんないっぱい吐くのは、ちゃんとご飯が消化されていない証拠で、栄養も吸収されていないようです。

 

夕方、ウロウロしはじめて犬のように舌を出してハァハァと口呼吸、涎もたくさん出ていました。

かなり苦しそうな様子で心配して見ていたのですが、突如、赤茶色の液体をたくさん嘔吐しました。

床一面に吐瀉物がまき散らされ、ナナの前足も赤く染まってしまいました。

その後バッタリ倒れ込み、浅い呼吸をしています。

 

予断を許さない状態です。

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新たに導入

ナナのステロイド剤は錠剤じゃなく注射から入れることになりました。

これで飲み込みがしんどくなったナナにとっては楽になると思います。

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そしてビタミン剤と、高蛋白質・高カロリーに調整した特別療法食。

ビタミン剤は体のミネラル分を失わないようにするため。

ご飯は指ですくって歯の隙間からベロにのせるようにしてあげています。

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看護疲れが…

2ヶ月くらい前からナナの看護してきて、ここ2週間くらいはみっちりと看病しております。

主に… 4日置きくらいに薬を動物病院へもらいにいく、朝嫌がるナナに薬を4錠飲ませる。朝晩痙攣止めのシロップを無理矢理飲ませる。ネブライザーは1日に3回ほど。1回10分くらい。点滴を毎日150ml。ナナにご飯を食べさせる、1日5~6回。4時間おきにトイレにつれていく。鼻水を小まめに拭き取って鼻の通りをよくする。

などなど。。。

それに加えて家の家事。

少々体に無理がいったようで、病院で倒れました。幸いなことに病院で倒れたのですぐに看護師さんに助けられ処置をしてもらえました。不幸中の幸いですね。
脳貧血だったと思います。ストレスで自律神経が乱れたようで。

膝関節骨壊死症も悪化。最近整形外科に行ってないのでどんな状態になっているのでしょう。
少々生活に支障があるくらいの痛みです。

鬱も静かだったのが少し動いているようです。
昼間に死ぬ方法ばかり考えてしまいます。

私が死んだら納骨はしないでください。遠く離れた場所に埋められるのは本望ではありません。
理想はナナと一緒にお墓に入りたいです。
最近ではそういうサービスをしている墓地があるらしいです。
最近はやってきたバルーン宇宙葬でもいいかな~

ナナの目が見えなくなりました

ナナの目が見えなくなりました。

瞳孔はひらいたままで、光にも反応はしません。

そのため、家の中を歩くもの大変。トイレの場所にもたどりつけず、お漏らししてしまいます。

ナナのトイレの数は1日6~7回なので、4時間おきにトイレまで連れて行ってあげています。

ごはんもあまり食べなくなりましたが、まだ時々は食べてくれています。

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ネブライザー

ナナの鼻の通りがよくないので、ネブライザーを動物病院の先生からのススメではじめました。
ネブライザーは薬を霧状にして吸い込ませる機械です。
人間の鼻炎などに使われているものと同じですが、猫に吸わせるのは一苦労です。

そこでこのようなネブライザー室を作りました。
ネットの動画を参考にさせてもらいました。
衣装ケースに穴をあけてそこにホースで霧を送り込むといった感じです。

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実際に病院でもプラスチックゲージの中に霧を充満させて吸わせていたので、これでうまく吸ってくれるといいんですけど。
病院よりかは霧の密度も量も比べものにならないくらい少ないので良い効果がでるか心配ではありますが…

癌が鼻腔を狭めてるものだったら効果はないかもしれないですが、鼻炎のような水分を含むものがつまっていればこれで効果があると期待しています。