2019年、シャント再構成、左膝の清掃、カフ型カテーテル留置

2019年7月

両膝関節が壊死し歩行時に痛みや異音があるため、切開して両膝の遊離骨片の切除や骨髄の刺激を行うこととなる。

手術の数日前に左シャントが閉塞。急きょ入院。首の動脈にカテーテルを挿入し、一時的に透析に使用することとなる。

シャントの手術があるため両腕とも点滴などの使用が禁止となり、膝の手術にも支障がでるとのことで左膝のみの手術に変更。関節鏡を用いて清掃を行った。

日を改めた後日、シャントの再構築を行うも血管が伸びないために失敗。透析は行う必要があるため、首カテーテルを右胸部から出すカテーテルとなるように繋ぎ直す手術を行う。

膝、シャントともにひとまずは状態が落ち着いたので退院。後日改めてシャント生成の手術を行うこととなった。

2019年8月

シャントを再構築するための血管造成は掛かり付けの病院では難しいとのことで、横浜の実績ある病院で行うことになり、9月初頭に手術が決まる。

血圧が高く、頭痛の酷い日が続く。極度の頭痛で嘔吐もあるので救急車で緊急入院。血圧を下げる点滴を行う。

月末までに血圧が安定し退院となる。

2019年9月

横浜の病院で人工血管による血管造成の手術を行うも、 手術が始まってから「血管が脆すぎて例え結合しても後々破れる可能性がある」と言われ、手術を中止することとなる。

2019年10月

掛り付けの医者とも相談したが、シャントを構築するのは難しいとの判断にいたり、胸のカテーテル(カフ型カテーテル)を今後も継続的に使用することとなった。

2019年12月

手術を失敗された横浜の病院にて「大学病院にある心臓血管外科なら血管手術が行えるかも知れない」とのアドバイスを頂き、掛り付けの大学病院にある心臓血管外科を受診。

「うちなら出来ますよ」との力強いお言葉を頂き、トントン拍子に話しが進んで1月に手術を実施することとなった。