1989年10月~1994年7月(免疫抑制剤~4回目の入院)

■免疫抑制剤を使用し始める 【89’10~91’9】

当時はまだ新薬とされていた、ブレディニン(免疫抑制剤)を医師から進められ、始める。
病状も安定し始めたが、風邪をひきがねに、また悪化する。
しばらく学校も(当時14歳)休学し、家にて静養する。
平成元年6月、初めて尿にたんぱくと血尿がでる。
病状は、血液検査の結果が不安定ながらも元気に過ごせていた。
成長がストップしたことで、小児科の内分泌科にかかる。(当時は成長ホルモン剤は副作用の面で使えないと言われた)
膠原病内科の担当医師が、病院を転院した為、追いかけるようにして、北里大学病院から新宿のリウマチ・痛風ゼンターへ転院。
そこでは、始めだしたブレディニンがまだ処方できず、服用中止する。
その後、足がむくみ始める。
北里大学病院へ、入院をすすめられる。

■三回目の入院 【91’9.22~92’2.6】

膠原病内科外来へ入院。
足のむくみの為、検査入院のはずだったが、入院して翌日には、急性な腎炎だと言われ、、即治療開始。
足だけではなく、心臓・肺・腹にも水が溜まった。
腎生検をした結果、膜性増殖性腎炎・巣状糸球体硬化症と診断。腎機能30%。
辛い食事制限(塩分3g・タンパク質70mg、水分400CC)が始まり、パルス療法(プレドニン換算で500mg/日を三日間点滴投与)をする。
ブレディニンも再開。
パルス療法終了後、全身に疲労感・倦怠感が広がる。プレドニン40mgから服用し始める。
始めての胃カメラ検査をする。思ったよりも苦しく、検査後のお腹の張りが辛かった。
プレドニンの副作用からくる、鬱状態に陥り、個室に入る。
胸が苦しく、狭心症の疑いがあるので、ニトログリセリンを服用しはじめる。
入院期間中に自分の誕生日を迎える。(--;
約4ヶ月半の長い入院でした。
体重も、入院当初、むくみもあったせいか、体重が37.8kgから退院するまでに、31.2kgに減りました。(激やせだ!)
プレドニン22.5mgで退院する。

■骨粗そう症?【92’2~94’7】

退院後、まもなく腰痛がひどくなり、寝返りや、腰を屈めての作業が困難になった。
レントゲン検査の結果、骨粗そう症と診断される。
背中の骨が、潰れているところがあり、座高が3㎝ほど縮む。
カルシウム剤を背中に直接打つという荒業な治療をする。
入院中の、ステロイド薬の大量投与による副作用がでたようだ。
白内障も出現する。
血液検査の結果は、いまいち安定せず。
ムーンフェイスは少しづつおさまりつつある。

■四回目の入院 【94’7.27~8.10】

慢性腎炎になってから3年たったので、腎臓の検査、腎生検をする。
結果、腎機能が、30%だったのが、70%に上がっていた。
しかし、腎臓が少し硬化して、小さくなっているとのことだった。
約二週間で退院できる

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