抗うつ剤をリフレックスからジェイゾロフトとコントミンでコントロールするようになってから5日たちました。
良い変化は、イライラが少なくなったこと。
悪いことは、せん妄のようなものが見えるようになったこと、イライラのなくなったスキマの部分に恐怖心というものが入り混んだこと。
せん妄のようなものとは何かありえないようなものが見えてしまう感じ。
薬を飲んでからしばらくたつと家中の家具などにヒラヒラしたものとかグルグル回る何かがくっついているのが見える。
それに触れようとすると消える。夜中にひとりで家中の家具にタッチしまくっているという…。
洋服ダンスの引き出しを開けると、ゴキブリがスルリと入ってくるのが見えたり。いないんだけど。
恐怖心は、急に色んなものが怖くなってくる。地震が怖くてベッドからでれなくなったり、道路に虫が見えたりいるような気がしてビクビクして歩くとか。持病が悪化してしまうんじゃないかと色んな妄想で震えたりとか。
眠りはまだ眠れないほうが多い。夜眠れなくて薬の追加を何度もしてからやっと眠って、朝は4時頃に目がパっと覚めてそれから色んな事を考え出して眠れなくなってしまう感じであまりグッスリではないし疲れがとれない。でも悪夢は少なくなった、というか夢を見なくなった。
今日は受診日。先生とこれらの話をして、イライラが少なくなったことは良いことなのでこのままこの薬でいくことになりました。量は随時調整。で1週間後また受診になりました。最近毎週精神科、落ち着くまでは1週間に1回ペースになりそうです。
今日は先生にはじめて「自分のこの症状は病名にすると何ですか?」って尋ねてみた。まぁうつ病だとは知っていましたが、ちゃんと聞いてなかったので。「不安から来る鬱病で、原因はハッキリしないけどたぶん煙草の件が原因なんじゃないかと。」てな答え(かなり省略しましたが)が返ってきました。
私は病気には色々詳しいほうなんですが、鬱病に関してかなり間違った認識をしていました。鬱病なんて心の弱い人がなるもんだとばかり思っていたので、まさか自分がそんな病気になってしまうとは。この病気の怖い部分は、正常な時(?)とそうでない時のギャップが凄いこと。自分でもびっくりします。波がありすぎる。自分のことが信じられないからね。自分自身のコントロールが完全に不能になってしまいます。
鬱病の原因のひとつに、脳内物質セロトニンの減少ということがあげられます。セロトニンはトリプトファンという必須アミノ酸から作られているらしいのです。トリプトファンは、バナナ、納豆などの大豆食品、チーズなどの乳製品、炭水化物に多く含まれるらしいです。いちおうおまじないだと思って、私は納豆を毎日食べるようにしています。