考えてみれば、このクリニックが新設当初から私は透析を始めているんだな。
うちのクリニックで2番目に透析歴が長いらしいです。
1番目は同じころにクリニックに入ったオバさんで、今は隣のベッドで仲良くしてもらっています。
当初30人くらい患者がいたんだけど、もうそのころのメンツは私とそのオバさんの二人だけになってしまった。
透析をしつつ永らえるのは難しいことなんですね。高齢者が多いとはいえ、やはり心臓が弱ってしまうようです。
移植法も変わったことだしどんどん移植ができて、みんな元気になればいいのに。
ここ13年間、見る見る間に弱って亡くなっていく方をたくさん目にし、明日はわが身と緊張の中過ごしてきました。
ですが、ここのところその緊張もゆるくなり、心に少しゆとりがでてきました。
なんとかこのまま元気なうちに手術ができ、順調に行けばいいと思います。
そうそう、36回目の誕生日を無事に迎えることができました。