私が二泊三日、主人(ドナー)が三泊四日の検査入院をしました。
■ 主人
☆入院中は蓄尿
一日目:検尿、便検査用容器受理、鼻腔検査、採血、 ※腎動態シンチ、レントゲン(胸・腹)、心電図、腹部超音波、呼吸器検査。
二日目:心エコー、MRI(造影剤)
三日目:※アイオヘキソール検査(腎機能検査)、体脂肪測定
四日目:※飲水クレアチニン・クリアランス試験、腹部CT(造影剤) 退院。
他院にて胃カメラ実施。小さい腫瘍が見つかり生検を行う。結果は後日。
※『腎動態シンチ』とは腎臓の血流や糸球体での濾過能力など、腎臓の機能をみるものです。
腎通過尿量を確保して検査結果の評価が行なえるように、検査20~30分前に水200~300mlを飲み、排尿してから核医学検査室で行ないます。γ(ガンマ)線を放出するアイソトープを静脈注射し、直後からγ線を感知するシンチカメラを腰部に近づけ30分連続して撮像し、画像解析します。
この検査では、アイソトープの腎臓への集積、排泄される様子を時間を追って画像の変化でとらえることができ、腎実質障害と尿路排泄障害との鑑別や、障害の程度を視覚的に確認できます。移植腎の急性拒絶反応の診断にも有効です。
※『アイオヘキソール検査』とは体に異物を入れたときに、どれくらいの早さで分解して老廃物として出せるかという腎機能の検査です。
最初に採血、造影剤を5cc注射。直ぐに排尿を行い排尿時間を記録する。
検査時間中の排尿を促すため、コップ二杯程度の水を飲む。
その後の尿は全て内科にて蓄積。
また造影材投与から二時間後、三時間後、四時間後の都合三回に渡って採血を行う。
検査中は食事禁止。
※飲水クレアチニン・クリアランス試験。腎機能検査の一つ。
排尿後、水500ccを飲む。排尿後、時間の測定開始。30分おきに排尿3回、でた量を量る。採血。
■ 私
☆入院中は飲水量を量る
一日目:心電図、腹部超音波、レントゲン(胸、腹)、鼻腔検査。
二日目:CT(造影剤)、骨密度検査。 入院中の透析。
三日目:※「ブドウ糖負荷検査、首の超音波(動脈硬化をみる)、乳房の超音波(乳ガン検診)、呼吸機能検査、マンモグラフィー。
※『ブドウ糖負荷検査』とはブドウ糖負荷試験とは、ある一定のブドウ糖を経口投与した時にどれだけ血糖値があがっていくのか、下がり具合はどうかなど、
「糖を代謝する機能」に異常があるか調べるものです。
1.前日の夜から、絶食しておいて、翌朝、採血して空腹時血糖を測ります。
2.ブドウ糖を定量(255ml)含んだサイダーのようなものを一気に飲みます。
3.30分後、30分後、30分後、30分後、1時間後、の血液と尿をとり、数値を比較します。
これで糖尿病が、予備軍かどうかわかります。
今回の検査で一番心配だったのがマンモグラフィー。
噂どおりとてつもなく痛みを伴う検査でした。ほぼ、機械の圧迫でぺったんこに潰されるのですが、痛いのなんのって。
痛みで汗だっくだくになってしまいました。その都度、技師さんからティッシュで汗を拭かれるし・・・
技師さんが私の乳腺をだして、形良くはさめるようにグイグイひっぱる係なんですよね。
なので、汗で体が濡れてると手が滑って引っ張り出せないってわけで・・・
なんとか終わったけど、終わったあともしばらく胸がジンジンしてました。
30代だと、マンモグラフィーでは乳腺が映りづらく、診断が難しいので、あまりやらないらしいけど、ちゃんと映ってるかなぁ~?