骨髄穿刺

血小板がどうして減少していくのかを調べるために骨髄穿刺をしました。
骨髄は重要な造血器で、骨の中心にあります。骨髄のなかにある血液を骨髄血といって、これがいわば血液の元になるもので、骨髄で作られた血液は全身におくられます。
造血器がなんらかの理由で壊れたか、または血液が体の中にめぐっている間に減少したのか、今回の検査でわかると思います。

検査方法は、胸の正面にある胸骨、あるいは腰の横にある腸骨からとる方法があります。
今回は腰の腸骨からとる方法になりました。
採取する場所を局所麻酔して、骨に穴を開け、そこに注射針を刺して、骨髄を採取します。
穴を開けるときに「ううっ」って声が漏れる程痛みが走りました。かなり神経に響くような痛みです。
骨が「ゴツ」っと音をたてて骨に到着したあとに、コルクを栓を開けるときみたいに「グリグリ」と完全に骨の中心まで穴を開け進みます。
痛い・・・かなり痛い。うつぶせの状態で枕を握ってる手に力が入ります。
もうこの時点で冷や汗でだくだくになってます。
その後注射針で骨髄液を吸い出すときに、骨をすわれるような感じがし、これもかなり苦痛です。
「ううーー!!」って声が思わず出ます。
2度程骨髄液を吸い出して、終了です。
採取後1時間、うつぶせのまま完全に止血するまで安静にしています。

検査は1時間弱で終わりました。
結果は週明けになるようです。

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